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文献講読Ⅰ

​「精神分析のエッセンスを学ぶ」

​ 精神分析の歴史を踏まえた理論的、技法的発展について、フロイトからクラインクラインからビオン、さらに現代クライン派の展開というクライン派の系譜を軸に、4年間かけて系統的に学んでいく文献講読コースです。

 今年度は平井先生(京都・御池)にて「クライン」(2年目)「ビオン」(3年目)2クラス開講となります。

1年目 フロイト

4年目 現代クライン

1年目 フロイト

文献講読Ⅰ
(クライン)

精神分析学会認定研修
​(系統講義)

講師:平井正三

会場:御池(オンライン併用)

日時:第4土曜日18:30~21:00 (10回)

定員:15名

​   ※ 定員超過受入可

​受講料:正会員50,000円

             その他60,000円

支払い方法:受講決定後、発行された請求書に基づき4月末までに納入
 

※正会員割引は2月理事会(第3土曜)までに入会が承認された方/既に正会員で今年度(2024.10~)の会費を納められている方に限ります。

 

※入会手続未完 / 会費未納による割引非該当は申込をされた方の責めに帰す事由となりますので、十分にご留意ください。

※やむを得ない事情で受講料の分納を希望される方は、研修プログラム事務局にご相談ください。

講師からの内容紹介

 本セミナーでは、クラインの主要な論文を読んでいきます。クラインの著作は独特の読みにくさ、読解の難しさがあります。セミナーでは、話し合いながら読み解いていきます。主要テキストはメラニークライン著作集を用います。副読本として、リカーマンの『新釈 メラニー・クライン』、松木邦裕編・監訳『対象関係論の基礎』を用います。

​使用文献

  1. 『メラニー・クライン著作集』

​参考文献

  1. リカーマン『新釈 メラニー・クライン』

  2. 松木邦裕編・監訳『対象関係論の基礎』

  3. ヒンシェルウッド&フォーチュナ著『メラニー・クライン ベーシックス』

​詳細スケジュール

2025年
[初回]4月26日

  • 子どもの分析を始めること:クラインの障害と子どもの分析実践の始まり

    • 著作集第1巻

      • 第1章:子どもの心的発達


[2回目]5月24日

  • クラインの基盤:遊戯療法の確立と展開

    • 著作集第1巻

      • ​第6章:早期分析の心理学的原則

      • 第7章:児童分析に関するシンポジウム

    • 著作集第2巻

      • ​​第1章:​​児童分析の心理学的基礎

      • 第2章:早期分析の技法


​[3回目]6月28日

  • 子どもの患者たち

    • 著作集第2巻

      • 第3章:6歳の少女における強迫神経症

      • 第4章:潜伏期における分析の技法

      • 第5章:思春期における分析の技法

    • 著作集第1巻

      • ​第10章:子どもの遊びにおける人格化


[4回目]7月26日

  • 早期エディプス状況、超自我、無意識的空想

    • 著作集第1巻

      • 第9章:エディプス葛藤の早期段階

    • 著作集第2巻

      • 第8章:エディプス葛藤と超自我形成の早期の段階


[5回目]8月23日

  • 早期エディプス状況と象徴形成

    • 著作集第2巻

      • 第11章:女の子の性的発達に対する早期の不安状況の影響

      • 第12章:男の子の性的発達に対する早期の不安状況の影響

    • 著作集第1巻

      • 第12章:自我の発達における象徴形成の重要性


[6回目]9月27日

  • 抑うつポジション、早期エディプス状況

    • 著作集第3巻

      • ​第3章:躁うつ状態の心因論に関する寄与

      • 第6章:喪とその躁うつ状態との関係

      • 第7章:早期不安に照らしてみたエディプス・コンプレックス

[7回目]10月25日

  • 妄想分裂ポジションと投影同一化

    • 著作集第4巻

      • 第1章:分裂的機制についての覚書

      • 第9章​:同一視について

[8回目]11月22日

  • 早期情緒発達理論と遊戯療法

    • 著作集第4巻

      • 第2章:不安と罪悪感の理論について

      • 第6章:幼児の情緒生活についての二、三の理論的結論

      • 第7章:乳幼児の行動観察について

      • 第8章:精神分析的遊戯技法


2026年
[9回目]1月24日

  • 羨望と感謝

    • 著作集第5巻​

      • 第1章:羨望と感謝

[10回目]2月28日

  • 最晩年の著述

    • 著作集第5巻

      • ​​第3章:大人の世界と幼児期におけるその起源​​

      • 第7章:孤独感について​​

文献講読Ⅰ
(ビオン)

精神分析学会認定研修
​(系統講義)

講師:平井正三

会場:御池(オンライン併用)

日時:第1土曜日18:00~20:30 (全10回)

定員:15名

​   ※定員超過受入可

​受講料:正会員50,000円

             その他60,000円

支払い方法:受講決定後、発行された請求書に基づき4月末までに納入
 

※正会員割引は2月理事会(第3土曜)までに入会が承認された方/既に正会員で今年度(2024.10~)の会費を納められている方に限ります。

 

※入会手続未完 / 会費未納による割引非該当は申込をされた方の責めに帰す事由となりますので、十分にご留意ください。

※やむを得ない事情で受講料の分納を希望される方は、研修プログラム事務局にご相談ください。

講師からの内容紹介

 ビオンの主要著作を読んでいきます。ビオンはひとりで読むにはなかなか難物なので、グループで一緒に読んでいきます。できるだけ読む分量を削って、1年でビオンの軌跡を大まかにでも把握できるようにしたいと思います。この機会にビオンの原著に挑戦したい人は是非参加してください。

​使用文献

  1. Bion,”Experiences in Groups” 『集団の経験』(金剛出版)など(翻訳が数種類あり)​

  2. Bion,“Second Thoughts” 『再考』(金剛出版)

  3. ビオン『精神分析の方法Ⅰ』(法政大学出版)

  4. ビオン『精神分析の方法Ⅱ』(法政大学出版)

  5. ビオン『ビオン・イン・ブエノスアイレス1968』(金剛出版)

  6. ビオン『タヴィストック・セミナー』(岩崎学術出版社)

  7. ヴェルモート『リーディング・ビオン』(金剛出版)*​​

※ (*)は英語文献です

※ 英語の苦手な方への配慮(日本語文献)があります

​詳細スケジュール

2025年
[初回]4月5日

  • ビオンの人生と集団の研究

    • 文献 7

      • Ch.1,Ch.2

    • 文献 1

      • 第4,5,6章

      • 「再考(re-view)」


[2回目]6月7日

  • 精神病の精神分析理論から考えることの理論へ

    • 文献 2

      • ​第5,8,9章

    • 文献 7

      • Ch.3


​[3回目]7月5日

  • 経験から学ぶこと①

    • 文献 3

      • 第1部第13章まで


[4回目]8月2日

  • 経験から学ぶこと②

    • 文献 3

      • 第1部第14章から第23章


[5回目]8月30日(第5週)

  • 経験から学ぶこと③

    • 文献 3

      • 第1部第24章以降


[6回目]9月6日

  • 精神分析の要素①

    • 文献 3

      • 第2部第15章まで

[7回目]10月4日

  • 精神分析の要素②

    • 文献 3

      • 第2部第16章以降

    • ​​文献 7

      • ​Ch.5

[8回目]12月6日

  • 変形

    • 文献 4

      • 第1部第1,2,3,10,11,12章

    • 文献 7

      • Ch.6


2026年
[9回目]2月7日

  • 注意と解釈

    • 文献 7

      • Ch.7,Ch.8​

    • 文献 4

      • 第2部第1,2,3,4,6,7,9,11章

[10回目]3月7日

  • 臨床セミナー

    • 文献 5

      • ​第5セミナー

    • 文献 6​​

      • 第2セミナー,第3セミナー​​

受講者の皆様からの声

 クラインの著作集の読み解きのような解説をしていただけるのが良かった。
 当時の背景の説明、クライン理論の中での位置づけ、現代的意義など、知りたいことが網羅されている内容だったうえに、講師の平井先生独自の考えについても触れられていて刺激的だった。
 また、参加者の考え方や発言を尊重してくださるようなコメントの取り上げ方も配慮があって安心できた。否定せず、その人の受け取り方についての理解を示しながら、一般的な理解の仕方について教えてくださる姿勢が安心できた。
 毎回のセミナーで、その回までの流れの再説明があり助かっている。また歴史などのバックグラウンドの解説があり、理解の補助になる。文献の読解は難しい時もあるが、先生が補助線をたくさん引いてくれていると感じる。

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認定NPO法人 子どもの心理療法支援会
〒604-8187 京都市中京区東洞院通御池下ル笹屋町444初音館302

​E-mail:info@sacp.jp  URL:https://sacp.jp

【研修プログラムに関するお問い合わせ】
サポチル・研修プログラム事務局
​E-mail:kenshu@sacp.jp

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