サポチル
精神分析的心理療法研修プログラム
(関西・オンライン)
文献講読Ⅲ
「こころの発達心理学」
久保先生・狗巻先生
講師:(前半) 久保信代 (後半) 狗巻修司
会場:オンライン
日時:第2土曜日16:30~18:30 (全10回)
定員:12名
※ 定員超過受入可
受講料:正会員50,000円
その他60,000円
支払い方法:受講決定後、発行された請求書に基づき4月末までに納入
※サポチル正会員割引は『3月理事会(第3土曜)までに入会が承認された方』、『既に正会員で今年度(2025.10~)の会費を納められている方(研修プログラム請求書発行時点)』に限ります。
※入会手続未完 / 会費未納による割引非該当は、申込をされた方の責めに帰す事由となりますので、十分にご留意ください。
※やむを得ない事情で受講料の分納を希望される方は、研修プログラム事務局にご相談ください。
講師(久保先生)からの内容紹介
本講座では、2026年度から新たな3年間のタームを始めます。Holmes & Slade 著 Attachment in Therapeutic Practice をテキストとして、アタッチメント理論を心理臨床の実践へと架橋する内容を読み進めます。
著者らは、内的作業モデル、防衛様式、メンタライジングといった主要概念を治療関係の中でどのように理解し、心理療法に統合していくかについて解説しています。本書からの学びを通して受講者は、関係を通して起こる変化をアタッチメント理論の枠組みで捉え、臨床実践の理解を深めることを目指します。
英語文献ではありますが、原著だからこそ伝わる著者の臨床への眼差しや思考のニュアンスを直接感じ取ることができる魅力があります。専門用語の整理や背景解説を交えながら進めますので安心してご参加ください。
使用文献
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Holmes, Jeremy, and Arietta Slade. Attachment in Therapeutic Practice. SAGE Publications Ltd, 2018. ISBN-10: 9781473953291 / ISBN-13: 9781473953291.
参考文献
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数井みゆき・遠藤利彦 編『アタッチメント ― 生涯にわたる絆』ミネルヴァ書房, 2005. ISBN 978-4623041077
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北川恵 著『アタッチメントを学ぼう エピソードでつなぐ関係性の理解と支援』日本評論社, 2025. ISBN 978-4-535-98544-5
詳細スケジュール
[初回]4月11日
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Ch.1,2(初回は講師から報告)
[2回目]5月9日
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Ch.3
[3回目]6月13日
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Ch.4
[4回目]7月11日
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Ch.5
[5回目]8月8日
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Ch.6,7
講師(狗巻先生)からの内容紹介
近年では自閉症スペクトラム障害における情動調整(emotion regulation)が注目されています。
これまでの研究から自閉症スペクトラム障害児者が示す“かんしゃく”や自傷・他害行為、破壊行動などの「問題行動」と情動調整の不全が関連していることが指摘されています。
そこで2026年度のセミナーでは自閉症スペクトラム障害の情動調整についての近年の学術論文を講読したいと思います。毎回のセミナーでは1〜2本の学術論文を取り上げます。
海外の研究が中心となりますので英語文献が多く、心理統計なども含まれますが、適宜解説をいたしますのでご安心ください。
初回のセミナーでは取り上げる学術論文の紹介と、近年の研究動向について講師から解説いたします。
使用文献
各セミナー回に適宜紹介
参考文献
各セミナー回に適宜紹介
詳細ス ケジュール
[6回目]10月10日
[7回目]11月14日
[8回目]12月12日
[9回目]1月9日
[10回目]2月13日
受講者の皆様からの声
文献講読Ⅲ
「こころの発達心理学」
榊原先生
講師:榊原久直
会場:オンライン
日時:第3土曜日19:00~21:00 (全10回)
定員:12名
※ 定員超過受入可
受講料:正会員50,000円
その他60,000円
支払い方法:受講決定後、発行された請求書に基づき4月末までに納入
※サポチル正会員割引は『3月理事会(第3土曜)までに入会が承認された方』、『既に正会員で今年度(2025.10~)の会費を納められている方(研修プログラム請求書発行時点)』に限ります。
※入会手続未完 / 会費未納による割引非該当は、申込をされた方の責めに帰す事由となりますので、十分にご留意ください。
※やむを得ない事情で受講料の分納を希望される方は、研修プログラム事務局にご相談ください。
講師からの内容紹介
本セミナーでは子どもの精神分析的アプローチに隣接する、発達心理学や発達精神病理学、脳科学などの研究知見を紹介し、子ども個人のこころの発達や、子どもを取り巻く関係性の構成要因であり、育てる者・共に育つ者である養育者のこころの発達にも目を向け、“関係発達”や“関係障害”という視点から、発達の相互作用を捉えていくものです。
今年度は、アタッチメント(愛着)理論について、その基礎的な理解の整理に加えて、我が国で普及している新奇場面法(SSP)や成人愛着面接(AAI)に基づくABC+Dモデルではなく、Crittendenがそれらの知見をより臨床実践に合わせて発展させて開発した「アタッチメントと適応の動的-成熟モデル(Dynamic Maturational Model of Attachment and Adaptation:DMM)」についてを学ぶことを目標に掲げています。
アタッチメント関係をタイプ論に理解するところから、より多面的に理解すると共に、その動的なプロセスを理解することで子ども・成人・養育者など多様な属性のクライエントとの相談支援関係を捉え直し、相談支援のプロセスや治療機序を理解する新たな視点を得ることができればと願っています。
子どもや養育者を対象とした臨床を始めた初学者から、改めて発達研究を学び直したい経験者まで幅広い方のご参加をお待ちしております。
使用文献
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三上謙一(2023)臨床に活かすアタッチメント.岩崎学術出版社
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成人アタッチメントのアセスメント 動的-成熟モデルによる談話分析.岩崎学術出版社
詳細スケジュール
[初回]4月18日
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アタッチメントと適応の動的ー成熟モデル(DMM)による成人アタッチメント研究とは
[2回目]5月16日
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アタッチメント理論の心理療法への適応
[3回目]6月20日
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DMM-AAIを活用した心理療法の実際
[4回目]7月18日
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DMMの必要性と基礎理論
[5回目]9月19日
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DMMと談話分析
[6回目]10月17日
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BタイプとAタイプの再考
[7回目]11月14日(第2週)
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AタイプとCタイプの再考
[8回目]12月19日
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Cタイプの再考とタイプ論からの脱却
[9回目]2月20日(変更の可能性あり)
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Dタイプの再考
[10回目]3月20日
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DMMの応用