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心理療法のアセスメント
(成人)

講師:仙道由香

会場:新大阪

(災害・参加者の個別の事情により、臨時的にオンライン対応を行う場合があります)

日時:第4土曜日18:30~21:00 (全10回)

定員:5名

​受講料:50,000円

支払い方法:セミナー開講後、講師の指示に従ってください。

講師からの内容紹介

 どのようなご依頼もお引き受けする前に状況やニーズを理解し、より適切な治療の全体をご提案するために丁寧なアセスメント・コンサルテーションが欠かせません。

 ここでいう「アセスメント・コンサルテーション」とは、ある患者に対し、今、何らかの心理療法を行うことによってデメリットに比して十分大きなメリットが見込めそうなのか、どこで誰がどんな心理療法をどのように行うことが最も大きなメリットを見込めそうなのか、担当者自身や治療構造の特徴や限界なども見極めつつ理解・判断・提案し合意に至るプロセスのことです。このプロセス自体が治療的な体験になる場合もあります。

 本セミナーは、そのようなアセスメント・コンサルテーション について理解を試みます。 毎回、まず時間の前半では、参考文献の指定の章を講読し、理解を深めます。後半では事例検討を通してより実際的・体験的な理解を目指します。

※ 成人(概ね大学生相当程度から老年期まで)の患者を対象とします。

※ 前年度から引き続き参加継続の方や改めて再度参加の方も歓迎します。

※ 参加人数に応じ、シラバスの調整・最適化を行う場合があります。

​​使用文献

  1. 「心理療法に先立つアセスメント・コンサルテーション入門」,仙道, 2019, 誠信書房.

  2. 「精神分析的心理療法におけるコンサルテーション面接」, ホブソン(編), 福本(監訳), 2019, 金剛出版. または 「Consultations in Psychoanalytic Psychotherapy」Hobson(Ed.), 2013, Karnac. (日本語版・英語版好きな方を選択してください)

​​参考文献

  1. 「チーム医療の現場を支える精神分析的アプローチ: 精神病のコミュニケーションを解き明かす」Evans(著), 仙道(訳), 2022, 誠信書房.

​他の情報を知りたい方は

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